小田急線町田駅徒歩5分の理学療法士による整体。腰痛、膝痛、肩こり、手足のしびれ、スポーツによる痛みなど。

スポーツ障害

  • HOME »
  • スポーツ障害

スポーツ活動時におけるケガは「スポーツ外傷」「スポーツ障害」の2つに分けられます。

スポーツ外傷

スポーツ活動中に大きなストレスが一度にかかる事によっておきるケガの事を言います。具体的には骨折や捻挫、脱臼、肉離れ…などです。この様なケガは受傷直後、その症状は発熱、発赤、腫脹、疼痛を主としたものです。受傷後、約72時間(3日間)は急性期と呼ばれ、この時期はRICE処置をしっかり行うことが、大切になります。

~RICE処置~

Rest(安静)、Icing(冷却)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上※患部を心臓よりも高い位置に上げること)の応急処置時に必要な4つの処置の頭文字をとりRICE処置と呼びます。

 

スポーツ障害

スポーツ外傷とは異なり、長期間にわたり繰り返されるストレスによっておきてくるケガの総称をスポーツ障害と言います。

具体的には、アキレス腱炎、腸脛靭帯炎、ジャンパー膝、テニス肘、野球肘、疲労骨折…などです。また、前述したスポーツ外傷後にその後遺症としてスポーツ障害に移行してしまうケースも多々あります。

スポーツ障害は、いわゆるオーバーユース(使い過ぎ)がその原因と考えられています。

ただ、全く同じ練習をしていても、スポーツ障害を起こす人もいれば起こさない人もいます。これは、筋や靭帯、骨などの組織の強度、筋力や柔軟性、バランス能力、持久力などの体力に個人差がある事と、そのスポーツにおける特徴的なフォームや姿勢の個人差によるものが考えられます。

特に間違ったフォームや姿勢はスポーツ障害を引き起こす大きな要因の一つとなります。間違ったフォームを繰り返すことにより、体の局所に過度なストレスがかかり続け、スポーツ障害を引き起こします。間違ったフォームや姿勢はその方に特徴的なクセです。このクセを直さない限りは、スポーツ障害は繰り返し発生してきます。

当サロンでは、スポーツ障害を適応とさせて頂いていますが、急性期を過ぎたスポーツ外傷また、痛みが慢性化したスポーツ外傷も適応になります。

 

スポーツ障害の原因

スポーツ障害は大人にも起きてきますが、特に成長期の過程にある小学生高学年から中学生、高校生に多いと言えます。

この成長期の過程では、骨の成長に対して筋や腱の成長が追いつかないケースが多々あります。筋肉は骨に付着しています。その骨に付着する部位を腱と言うのですが、骨のほうが伸びる率が大きいので付着している部位は伸張されます。このような状況では筋肉は硬くなり、腱や付着部の骨には過剰な伸張ストレスがかかります。そして、オーバーユース下では、更なるストレスがかかることによってスポーツ障害が起きやすくなります。

もうひとつの大きな原因は前述した、効率の悪い(間違った)フォームです。正しいフォームとは身体の局所に負担がかかる事なく、痛みなどが出にくく、無駄のない効率の良い動きです。このためには、ある程度の筋力、柔軟性をベースに体を連動させた動きを獲得していく事が大切になります。その上でフォームを作っていく必要があります。

この成長期過程では、筋、靭帯、腱、骨をはじめとした運動器だけではなく、それをうまく使いこなして身体を連動させて効率の良い動きを作り出すための神経の働きも未成熟です。つまり、フォームをイメージする能力やイメージしたフォームを具現化する能力が未成熟で、上手く自分の体を操縦する事ができない状況にあります。体力的な練習も必要ですが、それと同じくらい技術的な練習(自分の体を上手に使う為の練習)が必要になります。

 

代表的なスポーツ障害

オスグッド病                            

正式名称はオスグッドシュラッター病と言います。

いわゆる膝関節の成長時痛は、このオスグッドであることが多いです。膝を伸ばす働きを持つ大腿四頭筋はお皿の骨を介して膝蓋腱として脛の上部に付着しています。骨の成長に筋肉がついていけないと、この膝蓋腱が過度に伸張され、この腱や付着している骨に傷がつき炎症を起こして、膝の運動時に痛みが出てきます。

オスグッドはストップ動作やジャンプ動作が多いスポーツで起こりやすいスポーツ障害と言えます。具体的にはサッカーやバスケットボール、バレーボールなどで特に多いスポーツ障害ですが、どのスポーツでも起こりやすいスポーツ障害です。

 

膝半月板損傷

半月板損傷はスポーツ障害でもスポーツ外傷でも起こります。比較的スポーツ外傷の方が多いですが、繰り返しの負荷でも半月板損傷は起こります。

半月板損傷はジャンプ動作や切り返し動作が多いスポーツで多く起こるスポーツ障害です。サッカーやバスケットボール、ラグビーやアメフトなどで起こりやすいスポーツ障害と言えます。

 

膝内側靭帯損傷

膝内側靭帯損傷もスポーツ障害でもスポーツ外傷でも起こりますが、やはりスポーツ外傷の方が多いと言えます。

膝内側側副靭帯は膝の内側にある靱帯で、膝の靱帯でも最も負傷することが多い靱帯と言われています。また、内側半月板と複合して損傷する事もあります。

 

テニス肘(上腕骨外側上顆炎)

その名の通り、テニスプレイヤーに多いスポーツ障害です。

手首を伸ばす筋肉が付着している肘の外側部に起きる炎症です。肘の運動時に痛みが出ます。主にはバックハンド動作のオーバーユースで発症してきます。また、パソコン動作等の事務作業のオーバーユースによっても発症してきます。

 

野球肘

野球肘は、その名の通り野球をやっている人、特にピッチャーに多く発症します。

「投げすぎ」が大きな原因です。また投球フォームにおけるコッキング期における肘の下がりが問題視される事が多いです。症状としては投球時の肘の痛み、肘の曲げにくさ、伸ばしにくさ、時には薬指~小指にかけての痺れも出現します。

野球肘は痛みの出る部位によって「内側型」・「外側型」・「後方型」に分類されており、その病態もそれぞれ異なります。この中でも「内側型」が一番多いタイプです、コッキング期からアクセレレーション期にかけて肘の内側に引っ張られるストレスが繰り返しかかる事によって、手首を曲げる筋肉や肘関節を固定する靭帯が付着する肘の内側部が傷つき炎症が起きてきます。さらにひどくなると、剥離骨折を起こす事もあります。

野球肘に限った事ではありませんが、痛みを我慢してプレーを続けていると重篤な障害をきたし、選手生命に大きな影響を与える事にもなりかねません。靭帯の損傷や骨の病変が重度となる場合は長期に渡って投球動作が出来なくなってしまったり、手術が必要となる場合があります。

野球肘になってしまった場合はピッチングを禁止し、肘へのストレスをかけない事が大切です。初期の段階で、骨への病変が重度でなければ、安静にする事で炎症は改善していきますが、根本的な改善策としては、柔軟性や筋の働き、効率的なフォーム改善への取り組みが大切となります。

 

腰椎分離・すべり症

腰椎分離症は、腰椎における疲労骨折です。腰への繰り返しの負荷に腰椎が耐えきれず、骨折が起こります。特に腰を捻じったり、反らすような動作が多いスポーツで起こりやすいスポーツ障害です。これは野球やテニスやゴルフなどの回旋動作が多いスポーツや、バレーボールなど腰を反らす動作が多いスポーツで起こりやすいです。

よくみられるケースとしては、腹筋と背筋の働きのバランスが崩れていたり(腹筋のほうが働きにくくなっている事が多い)、股関節の伸展可動性が低下していると、体を反らす動きにおいては、腰部だけで体を反らすようになってしまい、腰椎の関節部にストレスがかかり炎症が起きてきます。これが更に悪化すると疲労骨折となり、腰椎分離症になります。この状態から腰椎が正しい位置から前方や後方にすべったものがすべり症となります。

この腰椎分離・すべり症は、大人になっても影響が残って将来の腰痛の原因となることも多いですので注意が必要です。

 

外頸骨障害

外脛骨障害は足首と足指の間にある足根骨の一つ、内くるぶしの前下方に位置する舟状骨の内側に痛みがでます。この舟状骨には後脛骨筋という筋肉が付着しています。骨の成長に筋の成長が追いつかない状態であったり、足部の内側縦アーチが低下した状態でスポーツ活動をすると、この部位に炎症が起きてきます。

これ以外にも単純にこの舟状骨の形状が人よりも大きい事によって靴の中でこすれて炎症が起きたり、内反捻挫の際に内くるぶしとぶつかって発症する事もあります。

 

この他にもシンスプリント中足骨疲労骨折など診断名がつくものから、明確な診断名がつかないものまで、様々なものがあります。

その発症要因としては、オーバーユース、成長過程、間違ったフォームや身体の使い方そして、それを構成する筋の働きやそのバランス、柔軟性、バランス能力などが挙げられます。

 

スポーツ障害への対応

その対応策としては、大きく2つあります。

オーバーユースを防ぐ

使いすぎを防ぐ事が基本です。つまり、休養が必要となります。

体の組織(筋や腱、靭帯、骨)に負担がかかり続けて、ある限界を超えればそれらの組織には傷がついて炎症が起きてきます。さらに負担をかけ続けると組織は壊れてしまいます。筋や腱、靭帯は切れてしまいます。骨であれば骨折します。

初期の状態であれば、痛みではなくその部位の重だるさや違和感、疲れなどのサインが体から発せられているはずです。そのサインに気付いて早くから休養をとるなどの対応をとればいいのですが、多くの方はそのサインに気付きにくくなっています。

得に成長期の過程にある中高校生ではこれらのサインへの感度が鈍くなっています。

本来、この時期におけるスポーツ活動では、指導者が無理をさせない選手起用法や練習方法を工夫するような必要があると考えられています。

 

正しいフォームや動きの獲得

何度も書きましたが、スポーツ障害の発生要因になる局所にかかるストレスを軽減させるためには、正しいフォームや身体の動きを獲得する必要があります。

正しいフォームを獲得するためには、以下の2点が重要となります。

①筋機能の改善

まず、過労に陥っている筋肉の緊張を緩和させます。

次に、筋力低下を起こしている部位の働きを改善させていきます。単純に筋力をアップさせるのではなく、筋のバランスを整える事が大切になります。

インナーマッスルとアウターマッスルのバランス、ある関節に同じ働きをする筋同士における筋バランス、主動作筋と拮抗筋のバランスなどを評価して整えていく必要があります。働きにくくなっている側の筋を働きやすくさせていきます。

 

②体幹を中心とした、上下肢まで全身に渡る連動性のある効率の良い動きを獲得する為のコーディネーショントレーニング

効率の良い動きの為には運動連鎖、または筋連鎖を活用した動きの獲得が必要となります。

体幹を中心とした上下肢の連動した動きの為には、重力に負けずにしっかりと身体を支持する体幹の安定性・上下肢との連動した運動性が必要とされ、その為には腹部のインナーユニットを構成する骨盤底筋群、腹横筋、腹斜筋、多裂筋、横隔膜などの筋を中心に臀部の筋、そして肩甲骨間の筋の働きが重要になります。

ここがしっかりと機能しなければ、一般的に言われているような体幹トレーニングの効果は激減します。

 

当サロンでは、この腹部インナーユニットをはじめ、臀部、肩甲間部の筋の働きを改善させることに主眼をおいた上で、運動連鎖、筋連鎖を活用した動き作りを提案させて頂いております。この動きが獲得できるだけでもスポーツ障害の改善、予防につながるものと考えています。

 

当サロンでは、正しいフォーム獲得のため、この2点に力をいれて取り組んでいます。

フォームそのものの改善に関しては、所属しているチームのトレーナーや指導者からの指導されている事も多く、当方から指導されるとかえって当人が困惑してしまう恐れもあるため、積極的には指導しない事もあります。

もっとも、上記した2点に改善が認められれば、それがフォームそのものにも必ず良い影響を与えていきます。

 

成長期前後のお子様から大人まで、根本からスポーツ障害を改善させたい、予防したい、また、スポーツ外傷後、いつまでたっても痛みが残っているような時には、是非、当サロンにご相談下さい!

 

 

ご予約・お問合せ(完全予約制) TEL 090-7425-0457 定休日:水曜日 

PAGETOP
Copyright © ボディケアルームつなぐ All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.